仕事やプライベートで長時間パソコン作業をしていて
気がつくと姿勢が悪くなっている
という方は多いのではないでしょうか。
より良い姿勢をキープして楽にパソコン作業をしたい方や
長時間タイピングされる方にすごくおすすめなエルゴノミックキーボード
「ロジクール ERGO K860」について
紹介します。
商品レビュー
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングと主要なサイトのレビューについてまとめてみました。
サイト名 | レビュー | 件数 |
Amazon | 156件 | |
楽天市場 | 94件 | |
Yahoo!ショッピング | 10件 |
各サイトでも
『ロジクール ERGO K860 エルゴノミック スプリットキーボード』は
好評で評価・レビュー数共に文句なしです。
Yahoo!ショッピングは商品レビュー数が少ないですが
ロジクール販売公式ストアのレビュー数は
346件 |
とロジクール製品自体が高評価で定評のある商品ですね。
長時間タイピングしても全然疲れないし、
自然な姿勢でタイピングできるように設計され、
手に余計な負担がかからないためタイピングも非常にやりやすく、
筆者はすごく重宝しています。
筆者は姿勢が悪いため、長時間作業をしていると、
猫背・巻き肩・肩や首のコリなど身体の不調につながってしまっています。
姿勢の改善や肩や首の解消のため
人間工学に基づいて設計されたエルゴノミック キーボードである
「ロジクール ERGO K860」はすごくおすすめです。
ロジクール ERGO K860は、
多くの時間を文字入力に費やす、
新聞・雑誌編集者、ライター、プログラマー、小説家等に特におすすめしたいです。
他にも、企業ユーザーや自宅でテレワーク・リモートワークをされる方にもおすすめです。
企業には、生産性向上のため全社員にロジクール ERGO K860を
買い与えるべきと言いたくなるほど優れたキーボードになっています。
サイトごとの商品価格について
先ほどレビューをまとめたAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの価格についてまとめてみました
サイト名 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
販売価格 | 15,400円 | 16,940円 | 16,940円 |
クーポン、割引等 | -9% | 無し | 無し |
販売価格なら15,400円とAmazonが一番最安値ですね。
Yahoo!ショッピングはポイントボーナスが10倍で実質15,246円
楽天市場はショップボーナスでポイント10倍+お買い物マラソン+SPU次第で
さらに購入費用を抑えることができそうです。
購入を検討している方は
時と場合によって購入サイトを選んでください。
商品情報や特徴について
商品情報について
エルゴノミック スプリットキーボードの
『ロジクール ERGO K860』の商品情報について
ブランド | Logicool(ロジクール) |
商品管理 番号 | K860 |
本体 サイズ | 456×233×48mm 1,160g(電池含む) |
キー レイアウト | 115キー日本語レイアウト |
使用電池 | 単四形乾電池 2本 |
対応OS | [Bluetooth] Windows8、Windows10以降、 macOS10.13以降 [USBレシーバー] Windows7、Windows8、 Windows10以降、 macOS10.13以降 |
無線方式 | アドバンス2.4GHz(Unifying対応)、 Bluetooth Low Energy |
接続I/F | USB-A、Bluetooth5.0 |
特徴について
ロジクールから2021年8月に発売された「ERGO K860 エルゴノミック スプリットキーボード」。
独自の曲線形状のキーフレームとスプリットレイアウトのキー配置、
一体型リストレストにより、
自然な姿勢でタイピングができるように設計されたキーボードです。
さっそく実機を触りながら、ERGO K860の特長を詳しく解説していきます。
人間工学に基づいて設計された曲線状のキーボード
ERGO K860は、ロジクールが初めて開発したエルゴノミックキーボードです。
より良い姿勢でのタイピングを実現するために、
人間工学に基づいた曲線状のキーフレームとなっています。
一体化したキーボードとパームレストが
山形に12度の角度で盛り上がっているので、
キーボードに手を置いた瞬間に自然と手がリラックスした状態になります。
無駄な筋緊張を和らげて長時間の使用でも疲れにくくするだけでなく、姿勢の改善につながります。
スプリットレイアウトの日本語配列フルサイズキーボード
ERGO K860のキー配置は、
メインキーが25度の角度で左右に分かれているスプリットレイアウトです。
手首のひねりを軽減して、より自然な姿勢でタイピングができます。
僧帽筋 (背中の表層にある筋肉) 上部の筋活動を21%減少させることに成功したとのことです。
パンタグラフ式で1.8mmの浅いキーストロークのため滑らかなタッチとなります。
日本語配列・テンキー統合のフルサイズキーボードで、
なじみのある配置で使いやすいキーボードです。
快適なピロー付きの一体型リストレスト
3層構造のピロー付きリストレストは、キーボードとの一体型で、
表面は丈夫で汚れにくい生地でコーティングされていて、
滑らかでとても触り心地が良いです。
内部には2mmの高反発素材と4mmの形状記憶素材が重なっていて、
作業時の負担を減らしてしっかりと手首をサポートしてくれます。
手首の角度調整も3段階で可能
ロジクールによれば、キーボードでタイピングする際に最も負担がかからないのは、
手と腕の角度が同じくらいの状態であるときだそうです。
座っていても立っていても自然な角度で使用できるように、
パームリフト機能も搭載されています。
0°、-4°、-7°の3段階で角度を変えることで、
手を最適な位置に調整できます。
写真は-7°
スマートなワイヤレス接続
ERGO K860は、
Bluetoothまたは同梱のUSBレシーバーを使って
かんたんに各種デバイスとワイヤレス接続ができます。
最大3台のデバイスに接続できて、
Easy-Switchボタンを押すだけでデバイスをスピーディーに切り替えることが可能です。
使用電池は手に入れやすい単四形乾電池2本で、
最長2年間と長寿命です。
続いて使用した感想を述べたいと思います。
良かった点
ERGO K860を約1週間使ってみて、
その快適な使い心地の虜になってしまいました。
一度使うと平面のキーボードには戻れないERGO K860の魅力をまとめました。
無理のない体勢でタイピングできる
ERGO K860を使ってまず感動したのが、
手を置いた瞬間すぐにわかるほど自然と楽な姿勢になっていたことです。
手に余計なひねりや緊張感がなく、
リラックスした状態でキーボードに手を乗せることができました。
タイピングしていても指を楽に動かすことができて、
かなり負担が軽くなっていることがわかります。
手だけでなく肩や首まで全体の力もスッと抜けて、
姿勢も改善された気がします。
さらにERGO K860をしばらく使った後に、
通常の平面キーボードでタイピングしてみると違いをより実感できました。
これまで普通だと思って使っていた平面キーボードですが、
肘をグッとひねって肩を内側に巻き込まなければならないので、
姿勢にかなりの違和感を感じてしまいました。
一度使うと平面キーボードに戻るのは難しいので、
ぜひ一生ついていく覚悟を持って使ってみてください…。
静かで軽い打鍵感で疲れづらい
ERGO K860は、打鍵感も軽く長時間の使用でも疲れづらいように感じました。
楽な姿勢で軽いタッチでタイピングができて、
タイピング中もカチャカチャといった音もなくとても静かです。
タイピングが速い方もストレスなく使えるのではないでしょうか。
個人的には、普段使っているノートパソコンと同じパンタグラフ式なので使いやすく、
ほとんど違和感なく移行することができました。
リストレストの素材が気持ちいい
実際に触らないとなかなか伝わりづらいのですが、
リストレストの素材感が本当に最高でした。
サラサラした表面素材で、
合皮のようにべたついたり布のように汚れが気になったりということがありません。
手首を乗せたときの、
ふわりとやさしく支えてくれるホールド感がとても心地良かったです。
最初はリストレスト一体型なんて邪魔じゃないかと思っていましたが、
実際に使ってみると
むしろこのリストレストこそがERGO K860の中核を担っているのでは…!?
と思うほど素晴らしい使い心地でした。
慣れた日本語配列で使いやすい
多くの方にとってなじみの深い日本語配列のキーボードなので、
違和感なく使える方が多いと思います。
テンキー搭載のフルサイズキーボードで、
数字入力をすることが多い方も外付けのテンキーを別途用意する必要がありません。
逆に言えば、
普段英語配列のコンパクトなキーボードを使用している方にとっては使いづらいかもしれませんね。
ワイヤレスなのでケーブルがごちゃつかない
作業環境は常にスッキリさせておきたい…という方にとって
ワイヤレス仕様は嬉しいポイントですよね。
すぐにテーブルの上がごちゃついてしまいがちな我が家でも、
スッキリと置くことができました。
使い終わったらサッとすぐに片づけられるのもワイヤレスの特権ですね。
接続に関しても、
最初に設定しておけばあとは電源をONにするだけですぐに使える状態になるので楽でした。
ワイヤレスだと気になる入力遅延も、
文字入力など通常の仕事で使う範囲ではまったく遅延を感じませんでした。
とはいえ低遅延仕様というわけではないので、
ゲームなどシビアな反応スピードを求める方は有線のほうがいいかもしれません。
悪かった点
個人的にはかなり快適な使い心地だったのですが、
実際にERGO K860を使ってみて一部気になった点がありました。
作業環境や人によっては使いづらさを感じるかもしれませんので、
購入前に確認しておきましょう。
意外と大きく場所をとる
想像していたよりもかなりサイズが大きいです。
スプリットレイアウトのフルサイズキーボードでそもそも横幅が若干大きいのですが、
リストレスト一体型でさらに縦幅も通常よりかなり大きくなっています。
机の上に置くとディスプレイやマウスの位置が普段よりもだいぶ遠く、
テンキー無しでいいからもう少し幅が狭くなるといいな…と思ってしまいました。
広めの机なら慣れで解決できそうですが、
狭いスぺースで作業している場合はそもそも置けない可能性も出てきます。
また、かさばる曲線形状なので持ち運びにも不向きです。
自宅・オフィス・カフェなど場所を移動して作業することが多い方には向かないでしょう。
筆者は写真のように収納台を購入し使用しないときは収納しています。
自宅での作業や在宅勤務にモニターを使用している方は収納台も購入することを
おすすめします。収納はもちろんですが、目線が1段高くなるのでさらに姿勢改善に役立ちます。
筆者が使用している収納台はこちらです。
カラーはブラウンとアイボリーがあり、幅も80センチと50センチがあるので、
ご自身の机のサイズや色に合わせたものを
ご購入下さい。
スプリットレイアウトが使いづらいという意見も
口コミを調べたところ
普段自己流のタイピングをしているので
キーが左右に分かれているため中央付近のキーで迷子になってしまうという意見がありました。
一般的なタッチタイピング方法の人ならすぐに使いこなせると思いますが、
自己流のタイピング方法に慣れている場合は、
このスプリットレイアウトに慣れるまで時間がかかってしまうかもしれません。
逆に、一般的なタッチタイピング方法を身につけたい方は
ERGO K860のキーボードだとすぐに身につくことができるのではないでしょうか。
いずれにしてもキーボードを変えると慣れるのに時間がかかるものなので、
じっくりと仲を深めていくのが良さそうです。
慣れるまではかなり大変なものの、慣れてしまえば以前よりも快適な環境が手に入るはずです。
続いて、ERGO K860のセットアップ方法について解説します。
今回は、MacBookの外付けキーボードとして使用します。
ロジクール「ERGO K860」をセットアップしてみた
セットアップ
接続・セットアップをしていきます。
裏面の電池カバーを開け、
単四形乾電池を入れて上部の電源スイッチをONにします。
USBレシーバーで接続する場合
Unifying USBレシーバーで接続する場合は、
デバイスのUSB-Aポートにレシーバーを挿します。
レシーバーがPCに認識されたら、
Windowsの場合は「Fn」と「P」・Macなら「Fn」と「O」を
以上で接続完了となります。
Bluetooth接続する場合
Bluetoothで接続する場合は、
デバイスを設定したいEasy-Switchボタンを3秒以上長押ししてください。
ボタンが点滅し始めたらBluetooth接続待機状態となります。
PC側のBluetooth設定画面から「ERGO K860」を選択して追加します。
PINコードを入力したら接続完了となります。
細かい設定は専用ソフトをDL
以上のように、とりあえずデフォルトの設定で使用するなら、
非常にかんたんにセットアップができます。
さらに、キーのカスタマイズやショートカットなど
細かいキーボード設定をしたい場合は、
専用ソフト「Logicool Options」を使用することで可能になります。
総評
『ロジクール ERGO K860』についていろいろと述べましたが
特段悪い点も見当たらない素晴らしい商品です。
浅めのストロークで力を入れず滑らかに入力できて、
少し凹みのあるキーは手になじんで押し心地も快適です。
打鍵音は比較的静かで、カチャカチャ音が気になることはありませんでした。
さらに快適なのがリストレスト。さらっとやわらかい手触りながら、
しっかりと支えられている感があります。
昨年冬頃から、某ウイルスの影響でテレワークが求められるようになり、
いまでも多くの会社で自宅勤務が導入されています。
長引くテレワークの環境を本格的に整えるため、
ユーザーの中にはデスク環境を快適にしたいと考えている方も多いのではないのでしょうか。
「Logicool Ergo K860」 は、まさにそれを実現できる製品です。
前述したように慣れるまでには多少時間こそかかるものの、
得られるものはとても大きいです。
デスクワーク時の負担を減らすことで作業量を増やしたり、
肩こりや腰痛などの症状を改善し、集中力を上げることもできるはずです。
特にタイプする機会が多い方はデスク環境の改善の第一歩として、
あるいは現状のさらなる快適化追求のため、
新発売の 「Logicool Ergo K860」 を導入してみてはどうでしょうか。
長くタイピング業を続けている筆者の今年一番オススメのキーボードです。
持続可能なデスクワークを実現するためにも
ぜひ購入して実際にロジクール ERGO K860を使ってみてください。
コメント