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大学職員

大学職員への道 大学職員はホワイトなのか?それともブラックなのか?大学職員の実態を紹介

大学職員

こんにちは

出世魚です。

みなさんは大学職員という業種を知っていますか?

知っている方々からはよく、

ホワイトな業界」だと言われます。

転職を考えている方・転職をしたことがある方は

転職理由の1つに

職場の労働環境があまり良くなかった

が含まれていませんか?

上記の理由で転職を決意した

私の知人や前職の同期や先輩後輩からはよく

大学職員ってどうなのか?

ホワイトそうでいいなぁ。俺も(私も)なりたい。

と言われます。

おそらく大半の方がそう思っているのではないのでしょうか。

そんなイメージのある大学職員ですが、

本当にホワイトなのか?それともブラックなのか?

そんな疑問をここでは、その実態を解説します。

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結論

大学職員がホワイトなのかは

これは正直大学や配属先の部署によります。

拍子抜けの回答でしたでしょうか?

そもそも「ホワイト」や「ブラック」の定義が

人それぞれ異なっているので、断言するのは難しいですよね。

私も前職は平均、週の1日〜2日は夜12時を過ぎても働いていました。

これだけ聞くとブラック企業だと言えそうですが

残業代はちゃんと貰えていました。

こう聞くとブラック企業ではなさそうですし

福利厚生もある程度あったため

意外とホワイト企業なんじゃないかとも思えますね。

と、このように断言することは難しいかもしれません。

しかし、これだけでは何も参考にならないと思いますので

大学職員の実態・業務について詳しく述べたいと思います。

大学職員にとってのホワイトとは

今回、大学職員にとっての「ホワイト」を

一般的見解を元に定義してみました。

  • 休日出勤なし
  • 土日休み(週休2日)
  • 残業なし(残業代支給)
  • 福利厚生がしっかりしている。
  • 年間休日が多い(年間休日120日以上)
  • 平均年収が高い

上記を満たしていたら十分「ホワイト」

といえるのではないでしょうか。

「休日出勤なし」

もちろん

「休日出勤なし」

といった大学や部署ももちろんありますが、

部署によっては時期にもよりますが多忙であったり

大学の考え方により職員が少なく・業務量が多い大学・部署もあります。

大学によっては

土日休み、隔週土曜出勤・毎週土曜出勤などと

雇用形態が異なっています。

労働環境が良い「ホワイト」だと思って大学職員に転職すると、

後々失敗したと感じる可能性もあります。

例えば

大学の一般入試・推薦入試は基本的に土日に実施されるため、

入試の時期には休日出勤もあります。

大学受験をした方なら経験があるかもしれませんが、

オープンキャンパスの開催日も土日が多いですよね。

ローテーションで出勤・もしくは全職員の出勤を求められるケースもあります。

残業なし

サラリーマンとして民間企業で働いていると、

暗黙のルールで「就業開始時刻の30分前に出社する」とか

「上司が残業していたら先に帰宅しにくい」というものがあったことと思います。

サービス残業が横行しているので、

多く出社した分は当然、残業代がつきません。

そのような環境で働いていた人が、大学職員へ転職すると待遇の違いに驚くといいます。

たとえば、

前職では就業開始する30分前に出社するのが当たり前の感覚だったのに、

大学に所属してからは定時の10分前出社で良いケースがあります。

前職がブラックな環境からすれば、この感覚は「ホワイトな職場」だと言えるでしょう。

そして労働環境についてですが

もちろん大学や部署によっては、働き方改革にともない、

労働環境が改善されてきています。

ただし、仕事によっては毎日定時で帰れるわけではありません。

福利厚生

概ねどこの大学もしっかりしています。

健康保険証は大学で用意して貰えますし、

家賃補助や家族手当、産休・育休制度もちゃんとあります。

年間休日について

「年間休日120日以上」については大学によっては120日未満の大学も

少なからずあります。

ですがほとんどの大学は120日以上あります。

大学によっては掲載はしていませんが年間休日が140日ほどある大学もあります。

120日以下の大学か140日以上ある大学の違いは土曜出勤が

あるかないかだと思っていただいて大丈夫です。

とはいえ、土曜出勤のある大学は、

他の大学よりも多く夏季休暇が付与されているケースがほとんどです。

そのため多くの大学は「年間休日120日以上」あります。

平均年収が高い

大学職員の平均年収は、

600万円以上、700万円未満」程度です。

しかし、平均年収も所属している大学により異なります。

国立大学の場合は、おおよそ550万円程度です。

日本の平均年収がおおよそ430万円と言われている中で、

この年収は高収入だと言えるのではないでしょうか。

私立大学によっては平均年収が1,000万円以上の大学も少なからずあります。

ホワイトな環境でありながら高収入と、

大学職員が人気の就職先である理由が分かりますね。

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大学の業務内容

続いて大学の業務内容について解説したいと思います。

大学では大きく分けて

一般事務系と専門技術系があります。

対人部署と法人部署と分けて考えていただいても大丈夫です。

多くは事務系職員として採用されます。

しかし大学によって

一部の部署は専門知識が必要なため必要な資格を求められる。

技術系専任職員、契約・派遣として年度契約など

幅広く雇用条件がありますので

転職する際は採用情報を確認する際は注視してください。

対人部署

  • 学務部
  • 教務部
  • 就職相談部
  • Etc…

といった学生や父母対応といった対人に関わる業務を行う部署になります。

具体的には、以下のような仕事をおこなっています。

  • 入試・推薦準備
  • 会議資料の作成
  • 学生カリキュラムの作成補助(ベース資料の作成など)
  • 学生の在籍管理
  • 学生の日常の相談対応
  • 父母対応

このように、学生の入学から卒業までのサポート、

さらには教員の授業の補助まで、さまざまな面で大学を支える仕事です。

法人部署

  • IT部
  • 人事部
  • 財務部
  • 管理部
  • Etc…

などといった企業と関わる業務を行う部署です。

具体的には、以下のような仕事をおこなっています。

  • 大学のネットワークの構築・整備
  • 教職員の人事編成
  • 決裁・経理・支払い処理
  • 大学の予算作成
  • 学内施設の管理・修繕
  • 税金
  • 補助金業務
  • Etc…

このように、

大学のソフト面・ハード面のインフラ整備を整えたり、

大学の経営・運営を支える仕事です。

職員のやりがい

対人部署のやりがい

学生や教員から直接感謝されることです。

卒業が近づいてきたころ、「お世話になりました」と

学生が言いに来てくれるケースもあります。

大学生と近い距離で接し、

その成長を近くで感じられる点も職員の魅力です。

法人部署のやりがい

これまで身に付けた専門技術を活かし、教育や研究のサポート、

大学施設の整備といった業務の内容が形として残り、

経営・運営についてしっかり認識できることです。

どちらも非常にやりがいのある仕事だと私は思います。

採用の際は

大学職員の経験については未経験で求人を募っている大学がほとんどですが

配属先は、これまでの経験などを加味して決まるのが一般的です。

履歴書・エントリーシートを記入する際は

ぜひ自身の業務と配属されたい部署の業務と

つながるような書き方をしましょう。

大学職員への転職におすすめの転職サイト・エージェント

大学職員の転職におすすめ

転職サイト、転職エージェントを紹介します。

大学職員の求人は、

転職サイトに比較的多く掲載されている傾向にあります。

ただし求人を扱っている転職エージェントもあるため、

転職サイトと併用するのがポイントです。

応募数を増やせるため、採用の可能性を高められるでしょう。

さらに転職エージェントを使うと、

以下のようなサポートを無料で受けられます。

  • 新規求人が出た際の連絡
  • 応募書類の添削・面接対策選考
  • 日程・内定時期の調整

大学職員への転職は、簡単なものではありません。

「転職のプロ」である転職エージェントの力を借り、

選考ノウハウを手に入れましょう。

では、おすすめの転職サイト、転職エージェントを詳しく見ていきます。

DODA

dodaは求人数が130種類以上の職種が掲載されている

豊富な大手の転職エージェントです。

dodaは、転職サイトとしての機能も持っているだけでなく

転職エージェント機能も持っており、

担当者から紹介を受けた求人にも応募できます。

そして何より、大学職員の採用情報が載っている

数少ない転職サイトです。

そのため、

まず登録して大学職員の求人情報を検索してみるのがおすすめです。

キャリア相談や選考対策などのサポートに加え、

応募先企業や機関から応募のオファーを受けられる

スカウト機能も使えます。

大学職員への転職のチャンスを少しでも広げたい方は、

まずはdodaに登録してみてください。

マイナビ転職

転職はマイナビ転職-豊富な転職情報で支援する転職サイト
転職は【マイナビ転職】。転職準備のすべてが分かる!日本最大級の転職サイト。プロによる「履歴書添削」「面接ノウハウ」「WEBセミナー」など転職サポートが充実。企業と直接話せる転職フェアも全国で開催。正社員の転職 ・求人情報を豊富に掲載中!

*画像はマイナビ転職公式サイトより引用

マイナビ転職は、独占求人を豊富に扱う転職サイトです。

サイト内の全求人のうち、

マイナビ転職のみに掲載のある求人は約85%です。

他の転職サイトでは見つからないような求人が多く掲載されています。

大学職員のように募集が比較的少ない求人を探す際には、

求人に出会える確率を高めておく必要があります。

その意味でも、登録しておいた方がよい転職サイトといえるでしょう。

そして、マイナビ転職も大学職員の求人を掲載している

数少ない転職サイトの一つです。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、求人数の多さが特徴的な転職サイトです。

サイト内の求人掲載数は数ある転職サイトの中でもトップクラスです。

また、求人検索のバリエーションも豊富です。

「有給消化率」「研修制度充実」といった検索項目や、

中には「和気あいあい」といった項目もあります。

理想の職場をピンポイントに探したい方に

ぴったりの転職サイトといえるでしょう。

そして、リクナビNEXTも大学職員の求人を掲載している

数少ない転職サイトの一つです。

リクナビNEXT

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、

業界最大級の求人数を誇る大手転職エージェントです。

人材業界での歴史が長いため、

転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーの育成体制が整っています。

大学職員の選考は難関ですが、

転職のプロの目線から書類の添削や面接対策をしてもらえるので、

選考の通過率を高められるでしょう。

民間企業の求人も豊富に取り揃えているので、

民間も視野に転職活動をする場合には特に登録しておきたい転職エージェントといえます。

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ミイダス

ミイダスは毎月2万人以上が登録し、

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大学職員への道

https://www.大学職員への道.com/kyujin_jokyo.html

大学職員への道は

職員を募集している大学のまとめサイトになります。

転職サイトだけでなく

大学のホームページで応募している大学も載っているので

転職サイトとまとめサイトをうまく活用しましょう。

最後に

今回の内容は以上になります。

いかがでしたでしょうか?

少し厳しいことをお伝えもしましたが、

この記事を読んで、

より一層皆様の転職への活気が満ちることを望んでいます。

今後は、大学職員への採用試験を受ける際のポイントについてだったり

各大学の特色、平均年収といった各大学について

解説していく予定です。

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